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141夜感想+カシム及びカシアリ語り / 金沢

タイトルで全て物語っておりますが!
今週は感想書くわ~い!!

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今週の驚き。
・猿に名前があった
・トトがアリババの名前を覚えていた上にちゃんと呼んだ挙げ句に心配までしている
以上二点です。

まあ名前があったってのはまだしも、トトがアリババをこんなに早く呼んでくれるとは思わなかったのでちょっと意外。
戦闘はまーアリババくん襤褸布みたいになっちゃってますね。
なんで人間相手じゃないんだろうなーと先週の引きで思ってたら、この描写のためか~と思わせるものがチラホラあったね…(噛みつくとか片手で持ち上げるとかラストとか諸々)つか猿の目つきが何とも言えないかんじで…ね…
個人的にはラストページのアリババの力の抜けた手がツボ。

…うん、こんなん言うてますけどね、全然冷静じゃいられなかったわけですよ。
だって カシムが ちゃんと かきおろされて る と か さ…!!
床を転げ回った挙げ句に壁に激突してその壁に更に何度も頭突きをしたいくらいにはもだえたわけですよ。
朦朧とした意識でカシムを呼ぶとかさあ、とかさああ!
あれを見た瞬間に脳裏を過ぎった言葉が「さいごによぶのはあなたのなまえ」っていう…うう…今度このタイトルで何か書きたい…
何というか、カシムの心とか魂とかそういうものの欠片はアリババの内に残ったというか回帰したっていう描写があったけど、今回のでアリババがさいごに帰る場所もまたカシムでありカシムの魂なり心なりなんだなあと改めて、改めてね…!
しかしマドーラ戦の時も思ったけどアリババは呆然とした表情が似合うね…なんでだろうね…

あーあとどうせ外れるだろうからふと思ったことを書いておこっと。
今週ラストの左腕破壊描写を見て思い出したのが12巻マギシールの「アモンの剣のアリババ」なのね。
お手元にお持ちの方はご用意ください。
このイラストで、アリババくん左腕に今までしてなかったような手甲みたいなのをしてるんだわ。なんでいきなりしてんだろ、とは思ってたんだけど、たんだけどさ…
これ、今回の伏線というかだったりしない…よね…?
傷を隠すとか、もしくは腕の保護のため、とか…
とかね! ちょろっと考えてみたのでしたー。

カシムを待機しつつ、大人しく次号を待つ。


んで、つらつらとカシム及びカシアリについてまた語ってみたりみなかったりしようかなーと。
なんとなくだけど、最近私の中でのカシアリとP3荒主が被ってる。
死んじゃう方が「これでいい」って思っちゃってるとことか、残された方が自分の身を挺してでも何かを成し遂げたいと思ったりしてるとことか、相手の死後誰かを恨んだりしてないとことか、な。
まあP3主人公は会話中でちょっと選択肢出てくるくらいで後は無言系だからプレイした人それぞれの印象とかキャラがあるんだけどね…

P3の時にさんざん悩んだからなー。
なんで凌(うちのP3主人公の名前)はストレガもしくは天田を恨まなかったんだろう、って。
恨んでも憎んでも良かったと思うんだ、あの状況って。直接手を下したタカヤは勿論、原因を作ることになった天田のことだって、なんであの時、って思っても不思議じゃなかったのになって。
勿論凌の性格がそういうタイプじゃないってのもあると思うんだけどね。

なんでだろなんでだろ、って悩んでた時にふっと頭を過ぎったのが前に俺屍PS版でとある子が言った「私の痛みは私だけのもの、誰にも分けてあげない」って言葉だったのな。(細部違ってるかもだけどこういう内容の言葉を言ってて、それに凄くドキっとしたからよく覚えてた)
ここでふっと絡まってた糸が解けるみたいに「ああそうか凌は荒垣さんの『これでいい』ってさいごの言葉を信じることにしたんだな」って思えたんだ。

凌にしろアリババにしろ、死に納得はきっとしてない。
だって生きていれば出来ていたことって、沢山ある。もしも、って考えればキリがないって分かっていてなお、それを求めてしまうんだろうから。
手の届かなかった自分の無力さに打ちひしがれてどうしようもなくなって、本当は立ち上がりたくなんてなかったんじゃないかって。
でも、さいごに残された言葉が誰かを恨んだり憎んだりしてるものじゃなかったから、荒垣のことが、カシムのことが大切だったから、だからその言葉を信じるしかないじゃないか、っていう。
そういう所なんじゃないのかな、とか。
死をもたらした原因を、要因を憎むのは簡単だけど。でも、それを選ぶのは死んだひとの意志でも何でもなく自分なんだって。彼の痛みや感情は他の誰でもなく彼自身のもので、もし何かを憎むなら自分で選んだ結果なんだって。
それを、分かってた上での「その後」なんじゃないかな、っていうのをね。思うわけですよ。

彼らは「復讐」が自己満足なんだって知ってる。死んだ人の為でも何でもない行為なんだって分かってる。
だから、安易にそこには至らない。
と、私なりには解釈しております。という気持ちで書いてます。

…って言っちゃったら私のしてる妄想とかホント何しとんじゃいってカンジなんですけれども(笑)
はっぴーえんどが…すきでもいいじゃないって思っちゃうんだもんよ…


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