マギ黄牙編のババ様が誰かに似てるんだよなー誰だったかなー、と思っていたんですが。
空色勾玉の岩姫様に似てるんだ…!
共通点
・背が子供のように小さい
・目が大きい
・杖を持っている
・主人公を導く言をくれる
・最終的に亡くなる
ていう。
なるほどなー。
思い至ってスッキリさ。
空色勾玉こと勾玉シリーズ、面白いですよ。
日本神話好きな人なら多分ハマる。

相変わらずWパロが好きですよー、というわけで。
マギ×勾玉でちょろっと小話。
狭也=アリババ、稚羽矢=白龍 白アリ風?かな?
「アリババ殿は……俺が恐ろしく、疎ましくはないのですか」
ぽつりと白龍が零した声音は、彼にしては珍しいほどに自信なさげに聞こえた。白龍は自身の掌を、どこかぼんやりとした顔で見つめている。
まるでそこに大蛇が現れるのだとでも言うように。
「なんでだ? 白龍は、白龍だろ。今俺が話してるのは大蛇じゃない、お前なんだから」
「けれど、アリババ殿は……」
口ごもる白龍がちらりと目を向けたのは、先ほど腰の鞘から引き抜いた大蛇の剣だ。白龍は、アリババがその剣を持て余し疎んじていたのを知っているのだ。
つられてアリババもまた剣を見やった。無造作に大地に突き立てられた剣は、禍々しいというよりはその美しい造形も相俟って何やら所在なげにも見えた。
「お前は、剣じゃないよ白龍。意思があって、考えられるし、こうやって話も出来る。今だって大蛇は出てきたりしないじゃないか」
勇気づけるように言えば、白龍は少しだけ安心したように見えた。
その唇に控えめながらも笑みがのぼったのを見て、アリババもまた安堵し笑う。
「強くなってくれよ、白龍。大蛇を抑え込めるように。ううん違うな。俺も、強くなるから。簡単に心を乱されたりしないように、強くなる。一緒に、強くなんなきゃな」
「……はい」
お粗末でした!!
あーでも楽しいなこういうの。
なんとなくキャスティング。
性格とか諸々を考慮して狭也がアリババ、稚羽矢が白龍、鳥彦がカシム、岩姫様がババ様、開都か科戸にシン様、伊吹がヒナホホ(体格から)、照日が紅炎(本編名前しか出てねえよ?!)、月代が…思い浮かびませんでした。
でもとりあえず輝の御子は煌帝国の人かなと。
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